気仙沼市議会 2021-09-16 令和3年第119回定例会(第3日) 本文 開催日: 2021年09月16日
次に、福祉避難所についてでありますが、本市では気仙沼市福祉避難所運営マニュアルに基づき対応することとしており、市有施設4か所を拠点福祉避難所に位置づけるとともに、民間福祉事業所18法人29施設と災害時における福祉避難所の設置・運営に関する協定を締結しております。
次に、福祉避難所についてでありますが、本市では気仙沼市福祉避難所運営マニュアルに基づき対応することとしており、市有施設4か所を拠点福祉避難所に位置づけるとともに、民間福祉事業所18法人29施設と災害時における福祉避難所の設置・運営に関する協定を締結しております。
次に、避難行動要支援者について、避難後の福祉避難室並びに福祉避難所への搬送連携の考え方についてでありますが、本市では平成27年5月に、市内民間福祉事業所と29カ所の福祉避難所設置に関する協定を締結しており、発災時には災害の状況等を踏まえ、各施設の被災状況や受け入れ態勢を確認の上、開設することとしております。
なお、今後、協定を締結した民間福祉事業所と実際的なワークショップを重ねるなどして、災害時のさらなる連携の体制の強化に努めてまいります。 また、現在、各地区において避難行動要支援者一人一人の個別計画策定に向けた取り組みを進めている段階であり、市避難行動要支援者避難支援計画全体計画に基づく訓練での課題等の検証、計画の見直しまでには至っておりません。
議第五号仙台市健康福祉サービスに係る苦情処理に関する条例に関しまして、まず、提出者に対して、「今回の条例案と平成十二年第四回定例会に提案された条例案の内容」について質疑があり、これに対しまして、「同様の中身ではあるが、第四条第二項において、民間福祉事業者等の定義をより正確にし、自主調査事項を明記した点、また、第六条を四項立てから三項立てに整理した点を変更し、今回提案をした。」
28: ◯舩山由美提出議員 ただいまお尋ねいただきました平成12年6月の改正社会福祉法に基づいて12月の議会で提案した中身と同様ではございますが、変更点として民間福祉事業者等の定義の第4条第2項の表現をより正確にし自主調査事項を明記した点、第6条について4項立てを3項立てに整理をした点と、改善を図りまして今回提案をしております。
また、「本条例案は、仙台市と協定書を締結した民間福祉事業者まで適用対象としているが、拡大し過ぎではないか。自治体が設ける公的オンブズマン制度の対象を市または市の委託機関に限定するのは当然の節度であり、それを超えた部分は、民間オンブズマンのようなものにゆだねるのが妥当と考えるが、いかがか。」
それから、さらに重要なことは、本条例案はその適用対象を仙台市及び仙台市から委託を受けている健康福祉サービスを行う機関、それからもう一つ仙台市との間で福祉オンブズマンの調査に協力すること等を認める協定書を締結した民間福祉事業者にまで拡大をされておられますね。仙台市及び仙台市の受託業者というのが対象になるというのはわかります。
まず、健康福祉サービスとは何かというお尋ねですが、条例案の定義にもあるとおり、仙台市内における健康福祉に関する金銭の給付、労務の提供、施設入所その他のサービスを指し、市または市の委託を受けている機関及び福祉オンブズマンの調査への協力等を認めることを約した協定書を市と締結した民間福祉事業者等が提供するもので、趣旨または目的が主として健康福祉サービスと考えられるものを幅広く解釈しています。
私たちは市民の期待にこたえ、健康福祉行政、ひいては市政全体に対する市民の信頼性を高めるため、総合オンブズマン制度への早期の移行も視野に入れながら、対象を市だけではなく、民間福祉事業者等にも広げ、匿名の苦情もケースによっては扱える内容としました。オンブズマンの独立性や総合制への移行も考え、総務局に事務局を設置し、調査力を高めるために専門調査員を置くことができるとしたのも特徴です。
及び民間福祉事業者等が行う健康福祉サービスに関する市民の 苦情を公正かつ中立な立場で迅速に処理することにより、市民の権利利益を擁護し、もって開かれた 市政の一層の発展と健康福祉サービスの公正な実施を図ることを目的として、仙台市福祉オンブズマ ン(以下「福祉オンブズマン」という。)を置く。 (定義) 第二条 この条例において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。